2024年の初めに、オリス・ローカルヒーローキャンペーンを発表した途端に推薦者がたくさん集まりました。世界中から地域社会に良い変化をもたらす活動をしている人たちが候補として集められ、公開投票の結果、受賞者にアクイスデイト アップサイクルが授与されました。ここに数名のオリス・ローカルヒーローをご紹介します。
カマチョ機長は、メキシコのチアパス州で飛行機による森林回復活動を始動しました。パンデミックによる弊害をものともせず、活動は拡大して数千ヘクタールをカバーする何百万もの種が集まりました。機長の献身的な活動は地域の環境意識を高めています。
彼女のNPO、PKSキッズ・イタリア・オンラスは、パリスター・キリアン症候群に苦しむ家族を支援しています。自身が直面する困難にも負けず、病気についての認知を広めて世界的な支援の輪を拡げる活動は、ポジティブな変化をもたらしています。
ファビアンと犬のパウラは、ガーチング・ホッホブラックでボランティアレスキューチームを率いています。世界中の救助活動のために、国際レスキュー・ドッグ協会を運営しており、行方不明になった大切な人命の救助に貢献しています。
セント・ジョンズカウンティの消防レスキューで医療部長を務めているドクターバチスタは、神経保護蘇生の先駆者です。脳の血流を最適化し、心肺停止からの蘇生率を高める療法です。彼の研究は、これまでのCPRと比べてより多くの命を救うことが出来るとして、救命救急診療学会で認められました。
チュンファは、2020年以来メルボルンで中国系高齢者の介護で生活の質を向上させています。彼女は高齢者の必要に応じて、無料でアドバイスや介助を提供しています。彼女がそばにいることで、高齢者たちの孤独が和らぎ、人生を明るくしています。
マレーシア国家安全保障サービスに勤務するコペライ・マズランは、勇敢にもペナン橋から飛び降りて二人の命を救助しました。彼の勇気ある行動は地域に良い影響を与えています。
クアンド+1eの創設者であるソニア・サウサは、ダイバーとして、指導者として、海洋保護を奨励しています。ポルトガル中の学校と一緒に活動し、国家的な水中清掃活動にも参加しています。彼女の努力で、数々のパートナーシップが生まれ、海洋生物保護に関する法制度にも影響を与えました。
他にも、がんと闘う消防士のロン(下の写真のトップ)や、常に患者のためのイノベーションに取組んでいる放射線科医のサンドラ(左下の写真)などのローカルヒーローがたくさんいます。アルフォンソ(右下の写真)は、航空写真で被災者の保険請求手続きを支援しました。彼らすべてのオリス・ローカルヒーローが、より良い変化をもたらす貢献をしています。 すべてのオリス・ローカルヒーローのご紹介はこちら